◆北総ににぎわい施設◆

 東関東自動車道に酒々井インターチェンジ(IC)が供用開始され、さらに、その近くには大型複合商業施設「酒々井プレミアムアウトレット」がオープン。圏央道の木更津市と東金市を結ぶ42.9キロ区間も開通しました。これらの施設、道路が北総の地に新たなにぎわいをもたらしてくれるものと期待しています。

 東関東自動車道の佐倉ICと富里ICの間は約10キロあり、比較的間隔が長いため、両ICの出入り口付近ではしばしば渋滞が発生していました。このため東日本高速道路関東支社と県が酒々井にICの建設を進めていました。

 また、酒々井ICから約1.5キロの場所に今はやりのアウトレットモールが開業しました。酒々井プレミアム・アウトレットと名づけられた施設は三菱地所とアメリカの企業の合弁会社が建設。千葉県内では木更津市や千葉市、印西市にアウトレットモールがあり、県内4番目のアウトレットモールになります。121店舗でオープンしましたが、ゆくゆくは200店舗まで拡大する構想もあるそうです。

 県内はもとより、酒々井ICの開通によって所要時間1時間以内で来られる東京都、茨城県も商圏として想定しており、年間350万人の入場者が見込まれています。地元の酒々井町はもちろん、隣接するわが八街市の経済も活気づくでしょうし、若者らの雇用の場としても大いに期待されます。

 ただ、来場する人々の車で、付近の道路が渋滞するのが心配です。国道296号線、国道51号線、両国道が交差する酒々井交差点や国道409号、県道富里酒々井線の渋滞が予想されます。県議会の一般質問で交通の円滑化を県や県警にお願いしてあります。地域、皆様のご理解とご協力をいただきながら、渋滞の解消に取り組んでまいります。

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