◆強い日本の実現を ◆

 第46回衆院選挙で自民党が3年ぶりに日本の舵取りを任されることになり、第2次阿部内閣が誕生しました。「やはり自民党でなくてはだめだ」という国民の声に応えられるよう、自民党は全力を挙げて、日本復興を進めます。

 野に下っていた間、なぜ、国民の心は自民党から離れたのかを自らに問い続けてきました。積み重ねてきた3年間の反省と模索は、自民党の血となり肉となっています。生まれかわった自民党は、国民の期待に応えることを約束します。

 今回は過去3年間の民主党政権の国政運営が問われる選挙と言われてきました。前回選挙の民主党マニフェストにはバラ色の公約が並べられました。高速道路無料化、ガソリン税廃止、こども手当て…。これに期待して1票を投じたたくさんの人々が失望を感じたことでしょう。党内対立の頻発も国民の嫌気を誘いました。

 この3年間の民主党政治で日本は停滞しました。前回衆院選で、当時の鳩山民主党代表は、沖縄の普天間飛行場は最低でも県外移設が望ましいと公約し、その後の迷走で米国の信頼を失いました。領土問題では中国、韓国の攻勢に受身に回りっぱなしでした。一番、国民がダメージを受けたのは景気浮揚に有効な手が打てなかったことです。

 民主党に失望した国民の委託を受けたとすれば、自民党の責任はなおさら重大です。「かつての自民党と変わったのか、これから国民の厳しいチェックがある」と、安部総裁も決意を新たにしています。

 景気・雇用対策、社会保障、原発、大震災の被災地復旧・復興など重要課題が目白押しです。しかしながら、自民党には国政運営の経験と知恵があります。総力を挙げて強い日本を実現します。

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